早期教育の大切さに気付いたきっかけ その①
自己紹介文にあるように、娘が生まれた頃、私はばりばりのアンチ早期教育派でした。
これは、今から思うと母親の影響が大きいです。
私の母親は一切、子供の勉強を見ない人でした。その為、小学時代は勉強が全然
分からず、テストはいつも30点、40点でした。
何の働きかけをしないでもできる子供もいますが、私はそうではなかったので、
学校の勉強が苦痛でした。
『子供に小さい頃から勉強させるなんてかわいそう。子供はのびのびと自然に子供らしく育てれば良い』との風潮がありますが、自分の経験から、これは偽善的に聞こえます。
学校の授業について行けず、『自分は頭が悪いんだ』と小さい頃から自分の潜在意識に
できない自分像を確立してしまう事の方がよほどかわいそうだと思います。
なぜならば、潜在意識内で、できない自分を標準化してしまう為、できる自分像に描き換えるには相当のエネルギーが要るからです。
自分の子供時代、勉強ではかなり苦労したにも関わらず、娘にも同じような道を歩ませようとしていました。母親の影響力の大きさを改めて認識させられます。
そんな私が早期教育にめざめるきっかけは、実際の娘の変化を目の当たりに
する出来事があったからです。
きっかけその②に続きます。